永井の技術
DEVELOPMENT
開発力
「身近なものだから、より手軽に、より安全に。」
例えば目薬を入れる容器や化粧品を入れる容器の場合、耐薬品性に優れつつ、ガラスの瓶のように割れることがほとんどないプラスチック容器は大変利便性が高いため暮らしの中で使われることが多いものです。
弊社では、より手軽に、より安全に。
そして気密性や遮光性にも優れたプラスチック容器を開発しています。
遮光性を発揮するバリアボトル
内容物の保護のためには、気密性、遮光性が大事な要素。しかし、液量は見えた方が使いやすさが向上します。
液量は見えるけれど気密性や遮光性を高くするという、相反する性能をもったボトルを開発しています。
耐薬品性があるのに高級感もあるボトル
粘性の高い化粧品に最適なのが、耐薬品、性耐ストレスクラック性に優れ、白化しにくく復元性の高いNAGAI(S:スクイズ)ボトル。
PET同様の高級感もありますので、化粧品のトライアルセットにも最適です。
PROPOSAL
提案力
「これなら量産できる、という保証」
貴社が想定されている要求品質を実現するために中身と容器素材の相性、使われるシーン、過去のトラブル事例などをふまえながら、他社では見逃してしまうようなことも経験と技術の蓄積によりプロとして丁寧にヒアリングさせていただきます。
たとえ少量の試作であっても、同じ品質のものが安定して連続生産できるかどうかという視点で検証し提案させていただきます。その上でお客様のご評価で問題があれば、形状設計や容器素材も提案させていただきます。
さらに、お客様のご要望に合う素材を見つけるお手伝い。量産性を考えた素材の選択。お客様と共同で評価を繰り返すことで素材から提案することも得意としております。
これまで実績が無かった素材、実績が少なかった素材の利用を考えておられるのなら、私たちの経験と知識、技術が役立つと思います。
SKILL
技術力
「安定供給を実現する総合力」
普段から使っているプラスチック容器。消費者の方は身近すぎて、どのような技術を使って作れられているのか意識されることはありません。
でも、そのような身近な製品でも、同じ品質の製品を安定して製造するために、常に新しい技術が取り入れられてきました。
例えば、永井が得意とする点眼薬の容器。これなどは「二軸延伸ブロー(射出延伸ブロー)」と呼ばれる技術を他社より早く導入することで、同じ品質の製品を安定して製造する事が可能になりました。その結果、コストダウンが実現でき、安価で良質な製品を手に取る事ができるようになりました。
最近では、ナイロン素材や高機能素材を使った容器の開発を行い、常に新しい技術への挑戦を続けています。
また、忘れてはいけないのは、安定した供給を実現する総合力です。
お客様にとっては当たり前の事ですが納期を守りつつ、お客様がご要望された品質の容器を製造しつづけることは、かなり高い総合力が必要なのです。
弊社では、1級プラスチック成形技能士が2名。2級プラスチック技能士が3名在籍しております。永井の技術力は、設備だけではなく、国家資格をもった技術者によっても支えられています。
確かな技術があるからこそ、お客様へ安心をお届けできると考えております。